企業情報
企業名：Stylescape
起業年：2007年
創業者：Geoff Watts
従業員数：60 名
企業ＵＲＬ：https://edited.com/
企業紹介
世界のファッショントレンドを予測しているスタイルスケープ社。同社は変化のはやいファッション業界における競合調査、ビジュアルマーチャンダイジング、トレンドサイエンス、ソーシャルモニター、業界レポート、見本市などを基にしたAI分析ソリューション「Edited」をメインの商材ブランドメーカー、小売業者、サプライヤーなどに提供している。
サービスのクライアントには大手アパレルメールをのZARAやTommy hilfiger 、DIESEL、HELLY HANSENなどが名を連ねている。
EDITEDでできること
Edited社はあらゆるWEBサイトを活用し、ファッショントレンド予測、それを基に世界市場のファッション需要を判断することにより、商品の生産管理から販売までの効率化する情報提供を行っている。分析対象は世界80各国以上にわたり、商品カテゴリー、商品数を可視化、競合がどのようなプロモーションを活用して販促を行っているか具体的な情報をリアルタイムで提供するツールだ。
ファッション業界ではプロパー消化率（値落ちせず、定価で売れた商品）という指標がKPIとなっているが、それがどこまで値落ちし、どの価格帯で販売数が増加したのかも、商品別の定点観測ができるため、価格づけでうまく他社との差別化を図ることが可能。
さらに、カラー・服のシルエットトレンドをSNS分析で把握することでリアルタイムで流行しているファッショントレンドのデータを基にクライアントの商品企画がいままでよりもより一層、進めやすくなる。
データサイエンティスト、エンジニアや、リテール関連のプロフェッショナルでEditedが運用されているためプロダクトの改善スピードがはやく、AIを活用することにより常にトレンドがキャッチアップできる仕組みとなっている。
最後に
ファッショントレンドの移り変わりはSNSの普及により、スピードは以前より一層増している。アパレルメーカーは世界のファッショントレンドの正しいデータを読み解きながら、経営判断を迅速に行ってい、ビッグデータの価値は今後ますます高まっていくと予想される。
