信用社会の救世主!消費者の与信スコアを改善!

企業情報

企業名:クレジットカルマ

起業年:2007年

創業者:ケネス・リン

従業員数:700人

年間予想売上:$500M

企業URL:https://www.creditkarma.com

クレジットカルマとは

クレジットカルマはアメリカの大手消費者信用調査会社『トランスユニオン』や『エキファックス』の消費者情報を基に無料で与信スコアをユーザーに提供しているフィンテック企業で、この与信スコアはローンやクレジット、住宅の購入に対して大きな影響力を持っている。

連邦制上、全ての国民が無料で信用調査を受ける権利はあるが、同社の登場以前、個人の与信スコアを具体的に表す数値に関して消費者は無料で受け取ることができず、大手信用調査会社から自身のスコアを購入するというのが通例だった。

同社はその与信スコアを無料で提供し、そのデータを基に与信スコアを改善するためのツール提供や助言を行っており、サービスを開始してから現在に至るまでの累計会員は8,500万人を超え、大手信用調査会社が保有している消費者データ全体の約40%が利用している。

2015年にユーザー獲得ためのマーケティングの一環として、マネーストーリーのキャペーンを行い、フェイスブックやツイッターに同社のファイナンスに関する物語や経験をまとめた短編映画を投稿し、大きな反響を呼んだ。

主な3つのサービス

1.マイスペンディングツール
ユーザーの銀行口座から、預金残高、送金履歴、クレジットカードの活用状況を読み込み、ウェブサイトで確認することができる。

2.クレジットカルマタックス
2016年に消費者の納税申告をサポートする、クレジットカルマタックスを開始しました。サービス開始1年目で州、連邦に合わせて100万ドルの税務申告を提出する結果を生み出した

3.アンクレイムド・マネー
同サービスは商品の払い戻しや、保険金の支払いなど、未請求のお金を瞬時に見つけるに役役立つサービスです。サービス利用者は自身に関わるお金の受け取りを漏れなく確認することができる。

クレジットカルマの収益源

同社の収益源は、ウェブサイト内の広告となります。多くのユーザーが同社ウェブサイトにアクセスするため、ユーザーに適した広告を配信することで、広告主(主に金融機関)のマーケティングを手助けする仕組みで、さらに、金融フォーラムやブログを運営しており、ユーザーの金融商品レビューが確認にできる情報プラットフォームも提供している。

最後に

アメリカはクレジットカードで支払いできる店舗が多く、日本では現金払いでしか購入することができない切手までクレジットで支払うことが可能だ。

一方、クレジットカードの使いすぎがアメリカの社会問題になっている背景もあり、消費者自身信用スコアをうまく管理しなければ、生活に大きく影響するため『全ての人に信用スコアの理解と、気づきを与える』というミッションを掲げて、事業を改善している。

※アメリカ会計ソフト最大手企業であるインテュイット社は、2020年4月24日に同社の買収を発表した。買収額は71億ドルと大規模な買収案件となった。